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New York - New Haven
2014/11/07 開設 - 2017/04/01 更新

アメリカ合衆国で最多人口を誇るニューヨークと、コネチカット州第二の都市ニューヘイブンを結ぶ75マイル(120km)の路線です。
2014年4月10日に単独DLCとして発売、同年9月リリースのTrain Simulator 2015の標準収録路線にもなっています。
路線概要
北東回廊はボストンとワシントンD.C.を結び、米国で列車本数が最も多い区間です。このうちニューヨークとコネチカット州のニューヘイブンの間は通勤鉄道のメトロノース鉄道が通っており、特に本数の多い区間となります。
アムトラックの列車はニューヨークのペンシルベニア駅、メトロノース鉄道はグランド・セントラル駅に発着。貨物列車はCSXの列車が運行されています。
車両はアムトラックの新型電気機関車ACS-64、貨物輸送会社CSXトランスポーテーションのSD40-2が運転可能。この他に留置用のローポリモブ車としてAEM-7が入っており、シナリオの最中に車両基地や側線で見かけることが出来ます。
紹介と感想
発売
2014年4月10日に発売。巨大なアーチ橋が目を引きます。この橋はイースト側のヘルゲート橋。
収録機関車はアムトラックで2014年2月にデビューしたばかりのACS-64。NECアドオンのAEM-7の後継機です。
貨物列車もしっかりありました。CSXのSD40-2が入っています。貨車もコンテナ車はなく有蓋車など一般貨車が多くて多彩です。
グランド・セントラル駅に入れる車両は、この時点ではまだ出ていません。おそらく別売だろうと予想しました。
セールで入手
2014年夏、40%オフのセールで入手。ツインパックのHHP-8も含めました。MSTSに出ていたし、アセラと走らせてもいいかなと。もう1つの狙いは、この後解説する「M8」でした。決定打は間違いなくM8です。
速度は控えめ
シナリオは全てACS-64で運転、QuickDriveやでSD40-2も運転できました。ワークショップにもいいシナリオあり。アムフリート客車には客室視点が付きました。
AEM-7は留置用のローポリモブ車として入っており、シナリオの最中に車両基地や側線で見かけました。
カーブが多く通勤列車が頻繁に走る路線ということで、高速運転できる区間は案外少ないです。NYペン駅 - ニューロシェル間で時速100マイルを出せる区間があるものの、それ以北は最高でも80マイル、多くが時速70マイルとなっています。気持ちよくぶっ飛ばしたい人には少し物足りないかもしれませんね。
データとしては古いですが、ニューヨーク-フィラデルフィア間を再現した「Northeast Corridor」なら線形も良く時速110マイルの高速走行が出来ます。
M8とグランド・セントラル
M8は2011年よりメトロノース鉄道がニューヘイブン線の旧型車置換えを目的に投入している電車で、集電方式は第三軌条と架線集電の両方に対応。編成は2両固定で、需要に応じて柔軟な増結が可能です。
ニューヘイブン線はグランドセントラル起点なので、路線中に再現されたグランド・セントラル駅に乗り入れ可能な初の車両DLCが登場することになりました。
それ以上に惹かれたのは、この電車が日本の川崎重工業製であること。地元神戸が拠点のメーカーで生まれた電車。これを見逃さずにはいられません。私にとっては、この車両の存在は大きいです。
M8に関しては、Metro-North Kawasaki M8の単独ページで解説を行っております。
TS2015収録へ
TS2015では、この路線が標準で付くことに。同時に2013年に入手していたアセラ・エクスプレスにこの路線のシナリオが追加され、テクスチャが更新されました。警笛が車内外で全く別の音だった不具合も解消。ますます賑わいが生まれます。
本路線保有済みでアセラ未保有の場合はアセラが別売、アセラ保有済みで本路線未保有の場合は、アセラにシナリオは追加されても路線が別売になったと思われます。
アセラは長らく客室視点がなかったものの、2017になった2016年11月の更新で追加されました。
目立つ不具合
アムフリート客車のジョイント音、明らかに速度のタイミングに合ってません。しかも2011年の北東回廊と同じもので改善なし。HHP-8のアムフリートも同じ。これは困る。すぐにMODを探しました。
ACS-64は、ベルの音にドップラー効果が適用されておらず、どこまで離れても音量が変わらないという不具合があります。ジョイント音は正常、他はまだ良いといえるのが幸いです。同じくMODで対処。
また、その後のパッチでアムフリート客車の連結部が大きく間延びする現象が発生。明らかな不具合なのに、公式での解消は1年以上経っての有様。
この手の不具合を頻発させる公式の対応はともかくとして、ユーザーは黙って待つ必要もなくMODにより対処できるのはよい点。本当に感謝です。
車両紹介
ACS-64は、2014年2月に運用を開始したアムトラックのシーメンス製新型電気機関車。従来のAEM-7とHHP-8機関車の代替機です。アムフリート客車が付属。
この路線の貨物輸送を主に担う、CSXのSD40-2機関車と貨車。CSXのSD40-2は合併元各社からの継承車が大半です。


アドオン紹介
HHP-8は、2001年に登場した高速電気機関車です。出力は8000馬力、前面形状も同時期登場のアセラ・エクプレスを彷彿とさせる流線型です。
M8は、メトロノース鉄道が2011年よりニューヘイブン線で使用している電車です。第三軌条と架線集電の両方に対応。2両固定編成を柔軟に増結しています。
アセラ・エクスプレスは2000年に米国初の高速列車としてデビュー。ボストンとワシントンD.C.の間を所要時間約6時間半で結びます。車両はフランスのTGVをベースとした準動力集中式の固定編成です。


